これでいいのか?巨人の応援 PartIII


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 応援問題を最初に取り上げてから、そろそろ1ヶ月がたつ。いろいろな意見を聞くことができたが、そろそろこの問題についてまとめにかかりたいと思う。先日、10/3の千葉マリンでの、ロッテ-ダイエーのマリンでの最終戦、それと10/10の横浜スタジアムでの横浜-巨人の浜スタでの最終戦、両方を観戦してきた。実際に自分の目で見てきた事も踏まえて、書いてみたいと思う。
 なお、はじめてこの問題を知る方は、PartIから読んで、この問題について、真剣に考えてもらいたい。
 まずは、千葉マリンの最終戦の模様から。この日は、本拠地マリンスタジアムでの最終戦、そしてロッテを支えてきた園川投手の引退セレモニーが行われるということもあり、普段のマリンとは思えないほど行列ができ、ライトスタンドはあっという間に埋まった。相手は、優勝が決まっているダイエー。試合の方は苦しい展開で、常にリードを許していた。しかし、攻撃中、常にライトスタンドは総立ち。

 試合開始前に、応援団の方から「こーいうグッツを作ってくださーい」と声をかけられ、新聞紙を丸めて切ったものを、即席で作っていた。そして、どこで使うのかな?と思ったら、5回のYMCAの時に使った(これです)。

 そして、8回、オーロラビジョンに、「福岡ダイエーホークス、日本シリーズ頑張って下さい」という、敵チームに対しての応援メッセージがでた。すると、レフトだけでなく、ライト、球場全体から拍手が起こった。これは、球場職員、そしてファンが、自分のチームだけでなく、プロ野球全体を愛しているという現れであろう。

 結局試合は負けてしまったが、その後、園川投手の引退セレモニーの際には新聞紙を切った、紙吹雪で園川投手の花道を飾った。これは、事前に応援団の方が告知して、応援団やファンの方が切ったものだ。

 そして驚いたのは、その後!!紙吹雪だらけとなった、球場を清掃する人数の多いこと多いこと・・・(こんな感じ)。応援団、球場係員だけではなく、多くのファンがこうして清掃を手伝った。最後は、球場係員の方が、「後は我々がやりますんで・・・」と言って下さり、球場を去った。
 試合には負けたが、心の中はすがすがしい気分だった。



 次に10/10の横浜スタジアムでの対横浜最終戦。敵地に乗り込んでの試合観戦である。内野指定席ということもあり、静かに観戦することにした。PartIIでも書いたように、球場で巨人の応援をする気分ではなかったというのもあるのだが。タオルは回したくなかったので、タオルは持参してこなかった。優勝した年に使っていたメガホンを持って球場入り。

 目の前でタオル回されたりしたら、気分悪いなーと試合開始を待っていると、スタメン発表が。今日のスタメンは誰なんだろう?と思っていると、外野スタンドから見覚えのあるコールが!私は固まってしまった。それは、スタメンコールの際、選手の名前が発表される時に「オイッ!」とやるコール・・・。巨人応援団、これもパクったのか!言うまでもなく、これはマリンでいつも行われているもの・・。試合開始前で、すでに私は応援する気をなくした。

 そして試合がはじまった。試合は乱打線で、二転三転とした。チャンスには、当然のごとく例のタオルが回された。ただマリンと違うのは、チャンスだから回すというのではなく、自分たちが楽しみたいから回す・・・そんな感じをうけた。そして、どこかで聞き覚えのあるGo!Go二岡や、ややチャンスのテーマ・・・。やはり応援する気にはなれず、じっくり試合を見ていた。

 そして試合終了。この日は負けたため、当然のごとく、グラウンドにはメガホン、タオルが投げ入れられた。グラウンドまでメガホンが届かず、前の方で見ていた人を直撃するシーンもあった。そして、グラウンド内だけでなく、観客席にも、至る所に、食べ散らかした後や、ゴミが・・・。今日の試合は不快感しか残らなかった。



 こういった状況を目の当たりにして思ったのは、これは巨人の応援団の問題だけではないな、ということ。明らかにファンの質という点で負けているのである。マリンでの紙吹雪を真似ようとしても、恐らく巨人ファンの応援に対する意識を見る限り、成功しないだろう。またマリンでの新聞紙の応援グッズ、これも巨人ファンではできないな、と感じた。まとまりがあり、選手を応援しようと球場に来たロッテファンだからこそ為せる業だろう。

 ロッテファンは選手を応援しに、野球を楽しむために球場に足を運んでいるのに対し、巨人ファンは自分たちが騒ぎ、楽しければどうでもいい。そんな感じで球場に足を運んでいるな、という感じがした。試合終了後のスタジアムの様子を比べれば、一目瞭然だろう。我々ファンも、応援について考える必要がある。そのために、私は応援問題を取り上げているのだが・・・。



さて、巨人の応援団についてだが、応援について以下のコメントを残している。
「確かに俺も言われているよ。サッカーじゃないですか、ロッテじゃないですかって。 でも、何で彼らが(ロッテ応援団)素晴らしいと言われているのか、考えていかなければいけ ないし、それを見てていいものはいいものとして、取り入れていかなければいけない。パクリ じゃないんだ、基本的な考えだけを頂けばいい。そういう意味において、彼らの方が先に気づ いた、悔しいけど。だから、俺は評価してるよ。応援団的にね。」
 これを見ると、応援については、本気で良くしようと考えていることがわかる。しかし、短期間のうちにロッテの応援を1つだけでなく、2つ、3つと立て続けに流用していく行為は、いくらなんでもとは思うが。一応ロッテの応援団とは話がついてはいるようだが、自分たちの応援を誇りに思っているロッテファンの心情を考えると、許される行為ではないと思う。
 巨人の応援についての続報だが、ロッテの「チャンステーマ」の使用は止めた模様。また、「俺達がついているぜ」の横断幕も見た記憶がない。「ややチャンステーマ」は限りなくパクリに近い形で既に巨人の応援として定着した。
 巨人応援団が、本気で応援を良くしようとしているのなら、来シーズン、その答えが出るはず。来シーズンどんな応援をしていくのか・・・それを見守っていきたいと思っている。